2003/06/16(月) [長年日記]
■ 春風亭柳昇師匠、絶滅
春風亭柳昇さんが死去 82歳軽妙な新作落語で親しまれた落語家の春風亭柳昇(しゅんぷうてい・りゅうしょう、本名秋本安雄=あきもと・やすお)さんが16日午前2時10分、胃がんのため東京都清瀬市の病院で亡くなった。82歳。東京都出身。自宅は東京都武蔵野市関前3の16の10。葬儀・告別式は20日正午から東京都武蔵野市八幡町1の1の2、延命寺で。葬儀委員長は落語芸術協会会長の桂文治さん。喪主は妻、孝子(たかこ)さん。
1941(昭和16)年に召集され、中国で終戦を迎えた。46年に、戦友の父親だった春風亭柳橋に弟子入り。49年に3代目柳昇を襲名し、58年、真打ちに昇進した。日常生活の中のおかしみに焦点を当て「課長の犬」「結婚式」「日照権」など、100近い新作落語を創作した。
テレビやラジオの演芸番組に多数出演する一方、自らの戦争体験を原作にした映画「与太郎戦記」「陸軍落語兵」などにも出演した。
「大きなことを言うようですが、春風亭柳昇と言えば、いまやわが国では私一人でありまして…」という口上で知られ、独特の語り口が人気を集めた。
落語芸術協会理事長、日本演芸家連合会長などを歴任。90年に勲四等瑞宝章を受章している。
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